八戸市議会 2018-06-11 平成30年 6月 定例会-06月11日-02号
といいますのも、御案内のとおり、先月、東日本大震災の津波で児童、教職員合わせて84人が犠牲になった石巻市の大川小学校、これをめぐる訴訟において、学校の事前防災対策の不備などを認めた仙台高裁の判決、これに対して、これを不服として石巻市と宮城県が最高裁に上告をしたという報道がございました。正直、私はこの市と県の対応には失望いたしました。非常に残念な対応だったと思っております。
といいますのも、御案内のとおり、先月、東日本大震災の津波で児童、教職員合わせて84人が犠牲になった石巻市の大川小学校、これをめぐる訴訟において、学校の事前防災対策の不備などを認めた仙台高裁の判決、これに対して、これを不服として石巻市と宮城県が最高裁に上告をしたという報道がございました。正直、私はこの市と県の対応には失望いたしました。非常に残念な対応だったと思っております。
また、石巻・大川小学校の悲劇は、年2回以上の避難訓練をしていたが津波を想定した避難訓練や児童引き渡し訓練が行われていなかったため、大きな悲劇を生んでしまいました。そのため、適切な教育、訓練の有無によって災害時の明暗が分かれると思います。 自分の住んでいる地域の歴史、地形、地質のことを理解することにより、行政からの指示がなくてもみずからの判断で避難できる。
石巻市の大川小学校、私も現場に行って手を合わせてまいりましたが、児童・生徒108名のうち74名が死亡や行方不明となり、教員10名も亡くなられました。あの大震災の教訓を生かして、一日も早いこの新しいマニュアルの作成をお願いいたします。いま一度改めて、子どもたちの命を預かるということの原点をしっかり見据えていただければと強く要望いたします。
石巻市の大川小学校を経由し海岸線に行くその途中、警察官が重機を使って行方不明者の捜索をしていました。地震、津波、地盤沈下による風景が変わった状況を被災前の写真と比較して、改めて被害の大きさを感じてきました。
児童74人と教員10人が死亡、行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校の一周忌法要が、3月4日、石巻市内で営まれました。同小の悲劇に対し、海外からも激励が届いたことが地元紙に掲載されておりました。 あの緊急時、とっさの判断が生死を分けたことを後の検証から学ぶとき、犠牲となられた皆様と、そして子供たちの死を決して無駄にしてはいけないことを痛感します。
それから、もう一つは、これまた痛ましい話ですけれども、石巻市の大川小学校、児童108人中74人が犠牲になったという、その大川小学校でもその後の報道を聞いていますと、学校の避難誘導に問題があったのではないかというふうな声も一部で言われているようでございます。 弘前市の学校において、避難訓練あるいは防災教育、そういうものが今現状どのようになっているのかをお聞きしたいと思います。 3番目です。
石巻市立大川小学校、北上川河口から5キロのモダンな校舎、ここは津波とは無縁だと多くの人はそう思っていたと言われております。そして、道路や通信の途絶で不安な一夜を過ごした親は、避難所でもある学校にいるのだから安心だと念じていたとも言われております。しかし現実は、であります。
沿岸に近い学校やその他の学校では、それぞれの状況に応じて対応が異なることは当然でありますが、このたびの巨大津波によって児童生徒や教職員に多数の犠牲者を出した石巻市の大川小学校では、海岸から遠く離れた場所にあったため、避難についての教職員の議論が長引き、結果的に被害を拡大したとの報道がなされております。